ドSマシーン大暴走!カルトSFホラー『ハードウェア』初ブルーレイ&DVD化

殺人マシーンが大暴れする、カルト的な人気を博したSFバイオレンスホラー『ハードウェア』が25年の歳月を経て、ついに初ブルーレイ&DVD化が決定。7月15日よりリリースされることが明らかになった。
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放射能汚染された近未来のアメリカを舞台に、自らボディを修復し、人類虐殺マシーンが降臨。肉を切り裂き、骨をへし折り、視界内のあらゆる生命を裁断、粉砕する生物機械兵器 「マーク13」は、米国人気映画サイト・ONLY GOOD MOVIES BLOG選出「史上最高のロボット映画ベスト85」の第1位に輝く人気マシーンだ。
公開当時、アボリアッツ映画祭最優秀特殊効果賞、ファンタスポルト最優秀監督賞など、作品に宿った強烈なパワーは世界の映画祭をも魅了したが、思わぬ収益の分配をめぐってスタッフが争いを起こしお蔵入りになっていた、いわく付きの作品。今回の発売はファンにはたまらない朗報と言えよう。
ある日、砂漠をさまようジャンク漁りが、破損したロボ・ヘッドを故買屋に持ち込んできた。その場に居合わせた軍隊上がりの風来坊モー(ディラン・マクダーモット)は、それを買い叩いて恋人の前衛芸術家ジル(ステイシー・トラヴィス)にプレゼントする。何も知らないジルは、溶接・加工し、制作中のオブジェに組み込むが、実はこのロボ・ヘッドは、人類に襲い掛かる残虐マシーンだった。
映画『ハードウェア』はキングレコードより7月15日、ブルーレイ&DVD発売。ブルーレイは4800円(税抜)、DVDは3800円(税抜)。