ケイト・ブランシェット、女性との“親密関係”に「何度もあった」と告白

日本で大ヒット中のディズニー実写映画『シンデレラ』で、悪名高き継母を演じるオスカー女優ケイト・ブランシェットが、過去に女性と親密な関係になったことが「何度もあった」と明かしている。
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同郷オーストラリアの脚本家アンドリュー・アプトンと1997年に結婚したケイト。プライベートについて多くを語らないが、Varietyとのインタビューでさらりと女性との体験を明かした。ケイトは『太陽がいっぱい』の原作者として知られるアメリカの女流作家パトリシア・ハイスミスの小説『Carol(原題)』の映画化で、ルーニー・マーラ演じる女性店員と恋に落ちる人妻キャロルを演じており、レズビアンの役を演じるのは本作が初めてだったか尋ねられると、「映画で? それとも実生活で?」と、はにかんだ様子で聞き返したという。
過去に女性と関係を持ったことがあるか、インタビュアーに尋ねられたケイトは、「ええ。何度も」と答えている。本件についてはそれ以上、話が展開しなかったが、ケイトは自身の性的指向について“こうだ”と考えたことは一度もなかったそうだ。
映画は1950年代が舞台ということで、当時のレズビアン関連の本をたくさん読んで参考にしたというケイト。今度はどんな演技を見せてくれるのか、日本公開を楽しみにしたい。