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トランスジェンダーの女性、女性試着室の使用拒まれ激怒 英ファッション店が波紋

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差別的な扱いを受けたと怒りの声をあげるジョニ・ベンダル
差別的な扱いを受けたと怒りの声をあげるジョニ・ベンダル※.MailOnlineで紹介された画像のスクリーンショット

 ファストファッションブランド・プライマークの英店舗で、トランスジェンダーの女性が女性用の更衣室の使用を拒まれたとして怒りの声を上げている。26歳のジョニ・ベンダルは、イプスウィッチにあるプライマークで買い物時に女性用の更衣室を使おうとしたところ、店員から男性用は上の階にある旨を告げられた。「一瞬息を止めて、『男性じゃありません』と答えた」とベンダル。その後店員はその場を離れ、服をたたんでいたという。

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 ベンダルの親友、ロゼッタ・ベイカーは同ブランドのCEOポール・マーチャントに向けて、この件に関する書簡を送った。内容としては「若く多様な文化圏を対象にしているはずのプライマークなのに、心が狭く不寛容で差別的なショップだ」というものだ。

 半年前にベンダルが同店を訪れた際には、障がい者用の更衣室を使うよう言われたという。「まだ身体の変化の初期の段階だったので、あの時はとても緊張していた。でも、今はもう戦う自信を持っている。今回は店員に向かって、『あなたは変に感じるかもしれないけど、他の女性と同じ様に女性の更衣室を使いたい』と伝えたら、無視された」。

 店舗マネジャーに報告したところ、申し訳なさそうに女性用更衣室を案内されたという。「結局店を去った。とても嫌な気分になったし、自分自身がどういう状態なのかをはっきりと意識させられた。それがいつも嬉しいものとは限らない」とベンダル。

 プライマークのスポークスマンによると、トランスジェンダーの顧客に試着室を自由に選ぶ方針を掲げているという。イプスウィッチでLGBTの中心的なネットワークを運営するベンダルは、差別にあうのは日常的なことだとし、先週は30分歩いているうちに5回差別を受けたという。「私たちは普通の人間で、他の人と同じ様に買い物をしたい。トランスジェンダーの人も、他の人のようにお店に自由に入って行けるべき。他の人と何ら変わりはないのだから」。

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