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「週1回激しく飲む」「毎日少しずつ飲む」双子が飲酒の実験!どっちが身体に悪い?

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「毎日少しずつ」or「週1回激しく」飲む、どっちが悪いか双子が検証!
「毎日少しずつ」or「週1回激しく」飲む、どっちが悪いか双子が検証!※英サイトDaily Mailのスクリーンショット

 お酒が好きな人なら考えたことがあるかもしれない。「毎日少しずつ飲む」と、「週1回激しく飲む」、どっちが身体に悪いのか?と。この記事は、そんな疑問に答えようと自ら実験台になった双子の男性が寄せたものだ。そして、その結果は驚くべき内容だった。

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 実験台となった一卵性双生児のアレクサンダーとクリスは、共に感染症の専門医だ。今回手記を寄せたのはアレクサンダー。彼は週に1度、激しく飲むことを1ヵ月間続け、対してクリスは毎日少しずつ飲むことを1ヵ月間続ける。1週間の間に摂取するアルコールの量は、全く同じだ。

 アルコール量の参考にしたのが、英国政府によるガイドラインの「毎日飲んでも “安全な” 酒量」。2人は女性の基準である1日3ユニット(ワイン1杯半ほど)を設定し、1週間で計21ユニットを摂取することにした。

 「最初の週は、21杯のウォッカのショットを4時間で飲み干したよ。最初は楽しかったけど、後から大変だった。翌日の二日酔いは酷かったよ」。しかし2週目からはビデオで記録した様子にも常軌を逸した行動は全く見られず、酔っぱらっている様にも見えなかった。明けて日曜日も元気に過ごすことができ、残りの2週間は実験を楽しむことができたという。

 むしろ辛いのはクリスの方だったようだ。毎日強制的に3ユニットのアルコールを摂取し、もっと飲みたい気分になる上、忙しい日で飲むのが遅くなると眠りが妨げられた。彼は実験の終わりを心待ちにしていたようだ。

 最終的に楽しめたアレクサンダーは実験結果に自信を持っていたが、血液検査を受けて愕然とした。「炎症の度合いを示す基準になるサイトカインとインターロイキンの数値が上昇していた。飲み過ぎた後には両方の数値が非常に高くなることを予想していた。しかし6日経った後も高いとは…。炎症はガンや深刻な感染症、心臓疾患や認知症など幅広い病気に関連している」。

 さらに興味深いのは、クリスもほぼ同じ結果だったということ!結論として言えるのは、問題は飲み方ではなくトータルのアルコール摂取量だということ。また、国政府は“安全な”アルコール摂取量を設定しているが、“安全な”限度というのはどうやら無さそうだ、ということだ。

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