人気モデルのカーラ・デルヴィーニュ、長編デビュー作『天使が消えた街』公開決定!

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イタリア犯罪史上最も国際的な注目を浴びた、2007年に起きた実際の事件「ペルージャ英国人女子留学生殺害事件(アマンダ・ノックス事件)」を映画化した『天使が消えた街』が、9月5日より公開決定。『ラッシュ/プライドと友情』のダニエル・ブリュール、ケイト・ベッキンセイル、世界的トップモデルのカーラ・デルヴィーニュが出演する。
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本作でメガホンをとるのは『ひかりのまち』『イン・ディス・ワールド』で知られるマイケル・ウィンターボトム監督。一連のセンセーショナリズムとはまったく異なる視点で、愛や尊厳という根源的なテーマを追求。若くして命を奪われた被害者と遺族の悲しみに目を向ける。
そして、同作で本格的な長編映画デビューを飾るカーラが、“希望”を象徴する少女・メラニーを瑞々しく演じるほか、事件の映画化を試みる映画監督トーマスにブリュール、事件の真相を追うジャーナリストのシモーンにベッキンセイルがキャスティングされた。
2011年、イタリア・トスカーナ州シエナの街は、ある裁判の話題で持ちきりだった。4年前にイギリス人留学生・エリザベスが殺害され、世界的な関心を呼んだ事件の控訴審が始まろうとしているのだ。この事件の映画化をオファーされた気鋭の監督トーマス・ラングは、リサーチのため現地に乗り込むが、そこで彼が目の当たりにしたのは大衆向けに扇情的な報道を繰り返すメディアの実態だった。
はたして被告のアメリカ人留学生・ジェシカは、本当にエリザベスを殺したのか。その真偽が不確かな状況のもと、創作上の迷いに苦しむトーマスは、天真爛漫な女子学生・メラニーの励ましに心癒やされ、被害者・エリザベスとその遺族に寄り添った映画を作ろうと決意する…。