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トニー賞目前! 最新作『アニー』ほか作品賞受賞のオススメミュージカル映画

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『ANNIE/アニー』らトニー賞を受賞し、映画化したおすすめ作品紹介
『ANNIE/アニー』らトニー賞を受賞し、映画化したおすすめ作品紹介(C)2014 Columbia Pictures Industries, Inc. and Village Roadshow Films North America Inc./Village Roadshow Films (BVI) Limited. All Rights Reserved. Annie and related characters and elements: TM & (C)2014 Tribune Content Agency, LLC.

 『王様と私』で渡辺謙が主演男優賞にノミネートされたことでも話題となっている第69回トニー賞。このたび、アメリカの演劇界で最も権威ある賞とみなされているトニー賞の部門の中でもミュージカル作品賞を受賞し、さらに映画化もされた作品の中から、元気になれるオススメのミュージカル映画を紹介。

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 まず、紹介したいのは、トニー賞7部門を受賞した『ANNIE/アニー』だ。日本では、1978年に初演され、それ以降毎年公演が続いている人気ミュージカル作品として広く知られている作品でもある。

 主人公は、4歳のころレストランに置き去りにされ、横暴なハニガンの営む施設に引き取られた少女・アニー。アニーは10歳になった現在も「いつか迎えにくる」という両親の約束を信じて、迎えにくるはずのない両親を待ち続けていた。そんなアニーの境遇を選挙戦に利用しようと考えた大富豪のスタックスは、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで一緒に暮らし始めるのだった…。

 映画版の主演は、『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞主演女優賞に最年少でノミネートされた天才子役クワベンジャネ・ウォレス。さらに、ジェイミー・フォックスやキャメロン・ディアスなど豪華キャスト陣が本格ミュージカルに挑戦している。

 また、『ANNIE/アニー』ほか、2001年にトニー賞で史上最多の12部門を受賞するという偉業を成し遂げた『ザ・プロデューサーズ』もミュージカル映画としては欠かせない。ヒット作に恵まれないプロデューサーのマックスのもとに、気の弱い会計士レオが現れる。レオは、“ミュージカルをわざと失敗させれば大儲けできる”ことを思いつき、失敗確実な史上最低のミュージカルの制作に取りかかる。同役で舞台に出演していたネイサン・レインとマシュー・ブロデリックが主演を務め、ブロードウェイの一級品パフォーマンスをそのまま映画化された。

 一方、『アナと雪の女王』で話題になったイディナ・メンゼルが初演で出演した『レント ライヴ・オン・ブロードウェイ』は、若者達のパワー溢れる一作。 ニューヨークのイースト・ヴィレッジで毎月の家賃(レント)も払えないような生活をおくる、若きアーティストたち。彼らはエイズ、ドラッグ、同性愛、友の死など様々な問題に直面しながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって今日という日を懸命に生き抜く。1996年にトニー賞で4部門を受賞した。

 今年のトニー賞の行方とともに、ミュージカル映画を楽しんでみてはいかがだろう。

 『ANNIE/アニー』、『プロデューサーズ』、『レント ライヴ・オン・ブロードウェイ』はそれぞれDVDレンタル中。

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