おっぱいでコーラをはさむ! 乳がんチャリティのつもりがまさかの寄付金ゼロ

胸の谷間にコーラの缶や瓶をはさんだトップレス写真をSNS上に投稿する現象が、アメリカや欧米で瞬く間に広がりトレンドとなっているが、乳がんへのチャリティ目的と思われたハッシュタグ「#HoldACokeWithYourBoobs」は、単なるジョークから始まったものであったことが分かり波紋を呼んでいる。
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究を支援するため始まったSNS上のチャリティ「アイスバケツチャレンジ」は、多くの著名人も巻き込み最終的に日本円にして約1億5000万円にも及ぶ寄付を生んだが、このセクシーなチャレンジ「#HoldACokeWithYourBoobs」の寄付金はゼロだということが発覚した。
それもそのはず、これを始めたのはとあるアダルトプロダクションのスカウトマンと “セクシーモデル” がはじめた単なるジョークで、乳がんに関するどの支援機関とも無関係のハッシュタグだったのだ。
このことが発覚する前から「乳がんで胸を切除した人もいるのに不謹慎」など、このトレンドに意義をとなえる人も多くいたようだが、始めた当の本人はインタビューで「こんなことになるとは思わなかった」と明かし、「これをきっかけに乳がんを考えてくれれば良いことだと思う」とコメント。多くの女性から「今更遅すぎる!」とさらに非難の声が挙がっている。