村井良大、ミュージカル初主演に意気込み 『RENT』を「自分らしく伝えられたら」

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ブロードウェイ発のミュージカル『RENT』の製作発表が8日、都内にて開催され、村井良大、堂珍嘉邦、ユナク(超新星)、ジェニファー、Sowelu、IVANら、オーディションによって選ばれた出演者計18名が出席。作品に掛ける意気込みを語った。
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『RENT』は、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)のキャラクターが多数登場し、セクシャル・マイノリティにスポットをあてるミュージカル。ブロードウェイにて12年以上のロングランとなり、日本では2011年と2012年に、オリジナルの演出を手掛けたマイケル・グライフによる新演出版が上演。今回はその新演出版の再演となる。
この日は、100人のオーディエンスが招待されており、会見前には「Seasons of Love」と「What You Own」、2曲の歌唱が披露され、一瞬にして会場は『RENT』の世界観で満たされた。
今回、マーク役としてミュージカル初主演を果たす村井は「歴史ある作品に参加できて光栄に思います」と挨拶。英語の歌詞を日本語に変えて歌うことの大変さに苦戦しながらも、座長として、「大変というよりは、楽しみだなって。理由なく胸に迫る作品。自分らしく、自分のハートを通して伝えられたら」と胸中を明かす。
一方、ロジャー役をダブル・キャストで務めるのは堂珍とユナク。堂珍は、本作への意気込みを「全力でやること。ケガをしないこと。気持ちを継続すること。発見すること。学ぶこと」と熱弁。ユナクも「やってみたかった役。頑張って良い評価をもらいたい」と負けずに抱負を語った。
ミュージカル『RENT』は日比谷シアタークリエにて、9月8日~10月9日に上演。