ジョニー・デップ、ジャック・スパロウ姿で小児病院を訪問

現在オーストラリアで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作を撮影中の俳優ジョニー・デップが、ジャック・スパロウの姿でブリズベンの小児病院を訪問し、入院中の子供たちと交流した。PeopleやABCオーストラリアなど地元メディアが伝えた。
【関連】小児病院を訪問したジョニー・デップ<フォトギャラリー>
撮影の休憩中に数人の“仲間”を引き連れて病院を訪れたという“ジャック・スパロウ”。1時間以上にわたり子供たちや病院のスタッフと会話し、記念写真などに応じていたそうだ。ベッドから出られない子供たちのために、各部屋も回っていたという。
現場にいた人が撮影した映像などでは、ジョニーの姿を見た女の子が感激のあまり言葉を失っていると、ジョニーが「ハグしてくれる?」と尋ね、女の子が「もちろん!」と叫んで抱きつく姿などが映っていた。ほか、部屋から出てきた子供に手を差し出し「これはこれは、お嬢さま」と言って「はじめまして」と握手し、ジョニーを真ん中に挟んでの3人でのセルフィーには、「ほかの人が入っているのに、セルフィーって言うんだ?」とコメントし、周囲を笑わせていた。
仲間の海賊を引き連れて到着したが、完全なプライベートでの訪問だったというジョニー。大人に囲まれて急かされることがないようにして、自由に好きなだけ子供たちと交流し、時にはパイレーツたちが使っているコインをあげていたそうだ。