エマ・ワトソン、国連での活動を認められ「キャンペーナー・オブ・ザ・イヤー」受賞

映画『ハリー・ポッター』シリーズ以降も目覚ましい活躍を続ける女優エマ・ワトソンが、国連機関「国連ウィメン」での「HeForShe」キャンペーンでの功績を認められ、英オブザーバー・エシカル・アワードで「キャンペーナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
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今年で10年目という英紙The Observer主催のオブザーバー・エシカル・アワード。環境や社会面などでエシカル(倫理的な)な活動を行った企業や人物に贈られるアワードで、11部門に分かれている。エマが受賞した「キャンペーナー・オブ・ザ・イヤー」は、The Observerと姉妹紙The Guardianの読者が投票できる3つの賞のうちの1つだったそう。エマは2014年7月に国連ウィメンの親善大使に就任して以来、女性のエンパワーメントを促進する「HeForShe」キャンペーンに力を入れ、男女平等を訴えてきた。
エマは自身のツイッターに「“キャンペーナー・オブ・ザ・イヤー”の賞を与えてくれた@ObserverEthicalに感謝します!光栄です!この賞を@HeForSheに賛同する世界中の皆さんとシェアしたいと思います」とツイートし、受賞の喜びを表した。エマは授賞式に出席できなかったようで、続くツイートでは国連ウィメンのチームに感謝すると共に、エマの代わりに賞を受け取った俳優コリン・ファースの妻リヴィアにお礼を述べた。
今回のオブザーバー・エシカル・アワードではエマのほか、平和、フェミニズム、銃規制などで長年にわたり活動を続けてきたヨーコ・オノが生涯功労賞を受賞している。