手塚治虫原作『マグマ大使』、初のHDリマスター版ブルーレイBOX発売

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手塚治虫原作、日本初の特撮・カラーフィルム作品『マグマ大使』が、HDリマスター版ブルーレイBOXとして、9月30日に発売されることが決定した。本作は、2016年に放送開始から50周年を迎える。
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これまで、2009年にDVD BOXを発売していたものの、HDリマスターによるブルーレイBOXの発売は今回が初となる。本商品には、同DVD BOXに収録されていた映像特典である各話のOP&ED、オープニング・バリエーション、パイロットフィルム、英語版に加え、52ページのフルカラーブックレットが復刻して封入されている。
また、特典CDとして『マグマ大使 BGM コレクション』のほか、初CD化となる『マグマ大使 主題歌・効果音・ドラマコレクション』も封入。さらに、28ページからなるフルカラーブックレットを追加封入予定と、ファンにとってはたまらない豪華な仕様で発売される。
ある日、新聞記者・村上と妻の友子、息子のまもるは、地球征服を企む宇宙の帝王ゴアにより、前世紀の世界へ連れて行かれる。ゴアは、人類への降伏を叫び、宇宙の彼方から集めた大怪獣、部下の人間モドキや数々の恐怖作戦で地球への攻撃を始める。しかし、地球にはゴアに挑む救世主であり、地球創造の神・アースが創ったロケット人間・マグマ大使がいた。マグマ大使は、妻のモル、息子のガムとともに村上親子と力を合わせてゴアに立ち向かうのだった…。
『マグマ大使』ブルーレイBOX(初回限定版)は9月30日に発売、価格は5万円(税抜)。