堺雅人主演、16年大河『真田丸』大泉洋、木村佳乃、長澤まさみほか17名キャスト発表

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2016年の大河ドラマ『真田丸』出演者発表会見が開催。会場には、主演・堺雅人のほか、この日新たに発表となった出演者として大泉洋、木村佳乃ら17名の俳優陣が登壇。それぞれが本作にかける意気込み️を語り、さらに脚本担当の三谷幸喜がサプライズ登場するなど賑やかな会見となった。
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大河ドラマ55作目となる同作は、戦国時代最後の名将・真田信繁(幸村)らが戦国の世を生きる様を描いた愛とサバイバルの物語。作品名は、真田信繁が大阪の陣で築いたといわれる砦「真田丸」に由来する。
真田信繁役の堺は、後ろを振り返り17名の新たな出演者を見渡し「これだけの素晴らしい皆さんをまわりに迎えて日々ワクワクしています」とコメント。「(真田信繁は)全国大名のなかでは小さな小さな大名。その家のなかでも信繁は次男坊で、二番手、三番手の存在」と語り、「僕自身のペースを作ることなく、グルグル翻弄される1年になるのでは。それが楽しみ」と、期待を寄せる。
兄・真田信幸を演じる大泉は、豪華キャストに囲まれ「さすがにかなり緊張」と心境を吐露。「私の今までのイメージと大分違う役。皆さんに怒られないように誠実に演じられれば」と意気込みを語る。松役の木村は、一つだけ言いたいことがあると切り出し、「堺さんと大泉さんの姉を演じますが、三人のなかで一番若いので」と強調して会場を沸かせた。
会見後半には、報道陣に紛れて三谷がサプライズ登場。記者に扮し、大泉に「(出演にあたって)すごく意気込んでいらっしゃると聞きました。1年間ふんどしを締め続けるというのは本当でしょうか」と三谷節が飛び出し、会場から更なる笑いを誘った。
また、同会見には、内野聖陽、草刈正雄、高畑淳子、草笛光子、藤井隆、中原丈雄、近藤正臣、斉藤由貴、吉田羊、藤岡弘、、遠藤憲一、高嶋政伸、寺島進、段田安則、平岳大も出席し、本作の出演が明らかとなった。(きり役の長澤まさみ、梅役の黒木華、室賀正武役の西村雅彦ら一部出演陣は欠席)
NHK大河ドラマ『真田丸』は、2016年1月より放送スタート。