エマ・ワトソンが誘拐の対象に？映画撮影所のスタッフが画策と英紙が報道
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現在、米ディズニーが進めている『美女と野獣』実写映画版の撮影中という人気女優エマ・ワトソンが先週、その撮影現場で誘拐される可能性があったと英紙The Sunが報じて話題騒然となった。The Sun紙によると、撮影所のスタッフ2人がエマを誘拐、もしくは強盗する計画を立てたという。
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しかし2人の話をタクシー運転手が小耳に挟んだことで、2人の計画は水に流れたという。タクシーの運転手が上司に伝え、その上司が撮影の行われているロンドン近郊のシェパートン・スタジオに連絡を入れたそうだ。2人組は撮影所で働く清掃員と思われるとのことだが、タクシーに乗っていた2人が東ヨーロッパの言語を話していたらしく、偶然にも運転手が同じ言語を話す人だったため、2人の会話を理解できたらしい。
関係者は「エマの安全を危惧する事態でした。タクシーの運転手が夜間撮影の後に聞いたことを報告してきたんです」と語ったという。事態を受け、先週の金曜日には警備が強化され、エマの控え室となるトレーラーの前には警備員が配置されたそうだ。
しかしこの話には後日談があり、製作側が調査したところ、「裏付けがなく事実ではないと判明しました」と、映画の広報担当者より「ヴォーグ」イギリス版に声明を通して伝えられたという。
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