板野友美「一度も観たことない」ホラー映画初主演 “背中血まみれ”ビジュアル解禁

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板野友美が作家・三津田信三の同名小説を映画化した『のぞきめ』(2016年春公開)で、ホラー映画初主演を務めることが発表になり、“背中血まみれ”ビジュアル解禁も解禁された。板野は、ある怪死事件の取材をきっかけに、怪異“のぞきめ”の真実を追うテレビ局の新米AD・三嶋彩乃役を演じる。
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『トリハダ‐劇場版‐』シリーズなどで、恐怖演出に定評のある三木康一郎がメガホンをとった映画『のぞきめ』は、同じ場所で起きた、時代の異なる2つの怪事件をベースにした物語。過去・現在に共通するのは事件の鍵となるの“のぞきめ”という存在。窓、タンス、カーテンの隅…数ミリの隙間から視線を投げかけ、目があった人間を恐怖のどん底に突き落とす。
今回公開されたビジュアルは両A面仕様。「覗かれると死ぬ」というキャッチコピーと共に、暗闇に浮かぶ目玉がクローズアップされたビジュアルとなっており、よく見ると眼球の中には不安げな板野の姿が捉えられている。また、もう一方は「板野友美 全て 覗かれる」という刺激的なコピーと、背中に誰かの血がかかった板野を映し出している。
板野は本作について「“覗かれているかもしれない”っていう怖さって、普段生活する中で感じた経験があると思いますが、この映画はその恐怖を凝縮して描いています」と説明し、「私自身、怖いものが苦手でホラー映画は一度も観たことがなかったので、お話を頂いた時はどうしようと思いました」とオファー時の心境を告白。
「でも、やると決めてからは、いつもの私を捨てて、三木監督の演出に飛び込みました」と振り返る板野。「撮影を終えた今、自分の殻を破った感じがしているので、映画の完成が待ち遠しいです。皆さんも“新しい板野友美”を楽しみにお待ちください」と女優として新境地を開拓したようだ。