ホラー映画『13日の金曜日』テレビドラマ化へ 放送局と脚本家が決定

殺人鬼ジェイソンがクリスタルレイクのキャンプ場で若者達を惨殺するスプラッターホラー『13日の金曜日』。映画版の新作も製作されるが、ドラマ化が現実味を帯びてきた。米CW局にてドラマ版を製作がすることが決まったと、The WrapやDeadlineなど海外メディアが伝えた。
【関連】懐かしの名場面を振り返る!『13日の金曜日』フォトギャラリー
昨年4月にテレビドラマ化企画があると伝えられた『13日の金曜日』シリーズ。放送局が決まっていなかったが、CW局のもと1990年代の海外ドラマ『ザ・プリテンダー/仮面の逃亡者』シリーズの製作総指揮を務めたスティーヴン・ロング・ミッチェルとクレイグ・W・ヴァン・シックルのコンビが脚本を執筆するそうだ。2人は映画シリーズを手がけたショーン・S・カニンガムや、『ローン・サバイバー』(14)のランドール・エメットらと共に製作総指揮にも名を連ねるという。
Deadlineによると、殺人鬼ジェイソンのストーリーに現実味を持たせ、洗練されたホラー・クライムスリラーになる予定とのこと。確定ではないようだが主人公の刑事が、死んだと思われていた殺人鬼ジェイソンに何らかの関係があるという行方不明の兄弟を捜し続ける中、クリスタルレイクで新たな大惨事が生じるという展開になる可能性があるそうだ。