竹野内豊、芸能界に猛反対だった父が「いつの間に芸能通に」 家族の仲明かす

映画『at Home アットホーム』(8月22日公開)に出演する俳優・竹野内豊が20日、テレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』に出演。竹野内は器械体操に携わった過去や、芸能界に猛反対だった父親にまつわるエピソードを語った。
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小・中学校と器械体操をやっていたという竹野内は「バック転にあこがれて始めた」と、そのきっかけを告白する。「バック転くらいだったら今でもできる」と語る一方、俳優の仕事の上でのアクションについては「体が重く感じられるし、昔ほどは動かなくなってきちゃって」と消極的な意見。司会・黒柳徹子より「バック転ができるんだったら、演技の中に入れることをお勧めしますよ、私は」とアドバイスをもらうと、「そうですね…そういう役が何かあったら…」と困ったような苦笑いを浮かべる。
家族同士の仲は非常に良く、ケンカをしても数時間後には一緒にテレビを見て笑っているような仲だったと明かす竹野内。芸能界に入ったきっかけは、男性ファッション誌の読者モデル募集に母と姉が竹野内の写真を送り、審査を通過したことがきっかけだったという。
審査結果に大喜びの母と姉に反して、昨年他界した父は大反対。「厳格なタイプじゃなかったけど、スゴク男っぽいというか。芸能界なんてどんなところかわからなかったから“そんなことやるくらいなら、帰ってくるんじゃねえ!”と怒られました」と、当時を振り返る。
しかし、しばらくは反対を続けながらも、いつの間にか芸能界の事情に詳しくなり「どうしちゃったんですかね。(ある芸能人に対して)私が名前を間違えて、父が正しい名前を答えたりすることもありました」と、父の心温まるエピソードを明かした。