大人になった“トム・ソーヤー”が事件を解決? 有名キャラがモチーフのドラマ製作へ

アメリカの作家マーク・トウェインの代表作『トム・ソーヤーの冒険』に登場する人気キャラクター達、トム・ソーヤーとハックルベリー・フィンをモチーフにしたドラマ企画が米CBS局で進んでいるそうだ。
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Deadlineによると、海外ドラマ『私はラブ・リーガル』の企画・製作総指揮を務めたジョシュ・バーマンが手がけるそうで、パイロット版の製作が決まっているという。海外ドラマ『ブラックリスト』のブランドン・マーゴリスとブランドン・ソニエが脚本を執筆し、海外ドラマ『CSI:ニューヨーク』などテレビドラマを中心に活躍するアンソニー・ヘミングウェイが監督を務めるそうだ。
ドラマのタイトルはキャラクター名を取った『Sawyer & Huck(原題)』。現代のアメリカを舞台に、トウェインの小説で描かれたような大人のトムとハックが、正義のために戦う様を描くドラマになるという。セントルイスで起きた殺人事件をきっかけに、沈みかけの弁護士事務所を運営するトム・ソーヤーが疎遠になっていたかつての親友ハック・フィンを調査員として雇い、2人で力を合わせて恵まれない人々の弁護を引き受けるというストーリーだそう。
トム・ソーヤーとハックルベリー・フィンと言えば、世界的に有名なキャラクター。大人になった現代版の2人組が視聴者を魅了する個性を発揮できるのか、いずれキャスティングされる役者2人の相性もドラマの成功に大きく影響しそうだ。