ウエンツ瑛士、子供の頃は「女ったらし」20年ぶりの共演・濱田めぐみを“ド忘れ”

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ウエンツ瑛士が、27日、都内にて行われた主演ミュージカル『スコット&ゼルダ』の製作発表会見に登場。まだ稽古前でほぼ初対面の共演者もいる中、発言にツッコミを入れて笑いを誘うなど、早くも息の合ったところを見せた。
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本作は、映画『華麗なるギャッツビー』の作家スコット・フィッツジェラルドと、その妻・ゼルダの波乱に満ちた半生を描いた伝記的ミュージカル。スコット役を演じるウエンツは、2作目の主演ミュージカルとなる。
今回、ゼルダ役を演じる濱田めぐみとは、実は20年前に一度舞台で共演したことがあったという。そのことをウエンツは覚えていなかったそうで、「濱田さんに『はじめまして』と挨拶すると、『ハァ!?』という顔をされて。共演したのは僕がまだ10歳くらいの時だったから」と恐縮。
濱田は「当時ウエンツくんは『濱田さんが僕と一番よく遊んでくれた』と言ってなついてくれていました」というエピソードを明かすと、ウエンツは「女ったらしだったんでしょうね」と苦笑い。濱田は「大人になったウエンツくんと夫婦役をやるなんて。そういうのが舞台の素敵なところですね」と笑った。
そんなウエンツを、本作の演出家・鈴木裕美氏は、「一作目のミュージカル『天才執事ジーヴス』を観て、お客さんを楽しませることにとても真摯。口の端をちょっと上げるとか、細かいところにまですごく気を配っていると思いました」と絶賛する。
最後に「今回の作品で新しいウエンツ瑛士が観られる?」との問いには、「そうならなければ意味がないですね」とキッパリ。現在は台本を読みこんで「ウエンツ瑛士の私生活もすっかりスコットふうになっています」とのことだ。「お店にいるお客さん全員に奢ったり。僕は普段後輩とでも割勘なのに(笑)。作品に入っている間はどっぷり役に入っているので、その期間に出演しているバラエティ番組を観て、トンチンカンなことを言ってると思ったら、『この役がうまくいってるんだな』 と思っていてください」と話し、笑いを誘った。会見には、このほか、中河内雅貴、山西惇が登壇した。
ミュージカル『スコット&ゼルダ』は、10月17日~11月1日、東京・天王洲銀河劇場で上演。