マーベル最新作『アントマン』主演俳優、来日決定! 世界的“遅咲き”スターが日本へ

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映画史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント『アントマン』(9月19日公開)で主演を務め、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・プラットに続く世界的“遅咲き”俳優として注目を浴びるポール・ラッドの初来日が決定した。同作を手掛けたペイトン・リード監督と共に日本を訪れる。
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『アントマン』は、『アベンジャーズ』など数多くのヒーローを生み出したマーベルスタジオが放つ“最小”ヒーロー。やる気も能力もあるのに、仕事も人間関係も空回りばかりのスコット・ラングが、別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費も払えず、絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”。それは、体長わずか1.5センチになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった…。
主演のポールは現在46歳。アントマンに大抜擢された彼を待ち受けていたのは、40過ぎてからの過酷な肉体改造。数々の役柄を演じてきたポールにとっても初めてのことで、キャスティングが決まってからは栄養士を雇いトレーナーも付け、なんと7ヵ月間アーモンドと茹でチキンを食べて過ごしたという。
また、筋骨隆々の身体を手に入れただけでなく、カメラの前では愛する娘の為に戦うごく普通の男としても魅力ある演技を披露。同作で共演する名優マイケル・ダグラスからは「アドリブを多用したり、勝手にセリフを作ったりもしていたけど、彼のアントマンや父親像の解釈は実に素晴らしいものだったね」と絶賛されている。
マーベル・スタジオのトップを務める製作ケヴィン・ファイギも「観客が応援したくなるような、好感の持てる男でなければいけない。条件をすべて満たす俳優は、彼しかいませんでした」と太鼓判。マーベル作品が出世作となったロバート、クリスに続く“遅咲き俳優”ポールが、初来日でどのような表情をみせるかにも注目が集まる。