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『スーパーマン』や『アベンジャーズ』…「コミックの映画化ベスト10」発表

映画

「コミックの映画化ベスト10」に選出された『スーパーマン』(79)
「コミックの映画化ベスト10」に選出された『スーパーマン』(79)(C)AFLO

 人気コミックの実写映画化が花盛りのアメリカ映画界。マーベルやDCコミックのヒーロー、アンチヒーロー達がスクリーンで大活躍しているということで、Screenrantが映画史に名を残すという「コミックの映画化ベスト10」を発表。クリストファー・リーヴがハマリ役だった『スーパーマン』(79)や、ロバート・ダウニー・Jr.がアイアンマンを演じる『アベンジャーズ』(12)などが選ばれた。

【関連】「コミックの映画化ベスト10」フォトギャラリー

 アメコミ・ヒーロー映画化の先駆けと言える『スーパーマン』。2004年に他界したクリストファー・リーヴが、誰もが納得のいくスーパーマンを演じて、コミックファン以外にもアピールできた作品に仕上がったとのことだ。リチャード・ドナー監督は見事に人々の共感を呼ぶスーパーマンことクラーク・ケントを描いたという。

 コミックの映画化としてパッと思い付く作品ではないが、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(06)は、デヴィッド・クローネンバーグ監督がジョン・ワグナーの同名グラフィックノベルを映画化。田舎町で食堂を営んでいた妻子持ちのトム・ストールが、店に押し入った強盗をいとも簡単に倒したことから、秘められていた過去が明らかになっていくというストーリーだ。クローネンバーグ監督のシーンの組み立て方もさることながら、ヴィゴ・モーテンセンやエド・ハリス、ウィリアム・ハートなど、キャスト陣の素晴らしい演技が作品を豊かにしたという評価だ。

 ほか、『メン・イン・ブラック』(97)や『Vフォー・ヴェンデッタ』(06)など、日本でもヒットした少し前の時代の作品が勢揃いしている。

 Screenrant選出、「コミックの映画化ベスト10」は以下の通り(順不同)。

『スーパーマン』(79)
『メン・イン・ブラック』(97)
『ロード・トゥ・パーディション』(02)
『スパイダーマン2』(04)
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(06)
『Vフォー・ヴェンデッタ』(06)
『300<スリーハンドレッド>』(07)
『ダークナイト』(08)
『アベンジャーズ』(12)
『スノーピアサー』(14)

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