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木村拓哉、不老不死の侍役に挑戦 『無限の住人』実写化で三池監督と初タッグ

映画

木村拓哉×三池崇史、映像化困難と言われたコミック実写映画化で最強タッグ!
木村拓哉×三池崇史、映像化困難と言われたコミック実写映画化で最強タッグ!(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

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 SMAPの木村拓哉と鬼才・三池崇史監督の初タッグが決定した。木村は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載された人気コミック『無限の住人』の実写映画化で不老不死の肉体を持つ侍・万次役に挑戦。「自分の“個”はあるが、現場では監督の求める“素材のひとつ”。共演者、スタッフと集中して現場に臨みたい」と並々ならぬ決意を語っている。

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 原作『無限の住人』(沙村広明著)は圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超える剣客アクションコミックとして連載時、話題を呼んだ。舞台は江戸時代の日本だが、奇抜な衣装を身にまとう登場人物や独創的な武器が多数登場する独特の世界観で、主人公・万次が不老不死の肉体を持つという点から、実写化企画は至難を極めたが、今回ようやく実現に至った。

 映画版の物語は、剣客集団に両親を殺され、実家の剣術道場を潰された少女・浅野凜が仇討ちを遂げるため、不老不死の肉体を持つ男・万次に用心棒を依頼する。依頼を受けた万次は、凜と共に逸刀流との戦いに身を投じることになる。

 時代劇映画は山田洋次監督の『武士の一分』以来約10年ぶりの主演となる木村は、「好きな世界観。万次を『死ねない』と考えるか、『不死身』ととるかは一線上にあると思う」と作品のテーマに触れ、演じる万次役については「今の社会では想像できないものすごい“痛み”を背負っているキャラクターなので、思いきりと、バランスの取り方をうまくやらないと、観てくださる方に納得してもらえない」と分析している。

 一方、三池監督は「昭和と平成を串刺しにするスーパースター・木村拓哉を用心棒(主人公・万次)につけた我ら映画界の逸刀流・三池組は世界最強である」と早くも作品の出来に自信を見せている。監督自身、時代劇は『一命』以来となるが、近年では『十三人の刺客』がベネチア国際映画祭、『一命』がカンヌ国際映画祭などの世界の映画祭でも評価されているジャンルだけに、海外も視野に入れた作品としても期待が大きい。

 公開は2017年、撮影開始は2015年11月を予定、キャスト情報などは今後発表予定。2017年の日本映画界から世界に挑むビッグプロジェクトがついに動き出す。

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