デヴィッド・ベッカム、サッカーで大陸横断! BBCがドキュメンタリーを製作

プロサッカー界から引退したデヴィッド・ベッカムが再びサッカーシューズを履くそうだ。英BBCが7大陸でサッカーするベッカムの姿を追うドキュメンタリーを製作すると、Varietyなどの海外メディアが伝えた。
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ドキュメンタリーのタイトルは『David Beckham:For the Love of the Game(原題)』。90分の長編となり、ベッカムはパプアニューギニア、ネパール、ブエノスアイレス、ジプチ、マイアミ、南極などに赴き、地元の人々とサッカーを通じて交流するという。ベッカムの旅には女優リヴ・タイラーの婚約者でスポーツエージェント、ベッカムとは幼なじみというデイヴ・ガードナーが同行するそうだ。
ベッカムとデイヴはサッカーする以外にも、厳しい環境の中で暮らす人々の生活について学ぶという。旅の最終地はベッカムの古巣マンチェスター・ユナイテッドのホームグラウンド、オールド・トラッフォード。最後の試合には、名だたるサッカープレイヤー達が出場するそうだ。
ベッカムは声明の中で「飛行機の中で友人らとこの構想について話し合ったことを覚えています。まさか実現するとは思いませんでした。この野心的なアイデアを実現できることに心から興奮しています」と語っている。プロの試合やチャリティの一環でプレイしてきたベッカムは、サッカーが人々の人生を変えるほどの影響を与えたことを目の当たりにしてきたと言い、今回の旅を通じてそんなサッカーのポジティブな面や、プレイヤーの情熱などに光を当てることができると喜んでいる。