レディー・ガガ「自分はお金を生み出すだけの機械」、引退を考えた過去

歌手としてだけでなく、現在は女優としても人気海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン5に出演中のレディー・ガガが、過去に自身のことを「お金を生み出すだけの機械」だと感じ、音楽を辞めようと思っていたようだ。
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先月、米イェールセンターで開催された「エモーション・レヴォリューション・サミット」の一環で、過去の心の葛藤を語ったガガ。
「決断をしなければならなかった。『なんで私は幸せじゃないの?そうね、ステファニー(ガガの本名)、ガガ、ハイブリッドな人。なんであなたは幸せじゃないの?なぜ数年前に音楽を辞めたかったの?』って感じ」と話すと、「働きすぎると悲しくなるの。それに、ただのお金を生み出す機械のようになる。私のクリエイティブな情熱は二の次になってしまう。それが私を幸せでなくする。平ったく感じるの。イメージよりももっと多く提供することがあるのよ」と胸の内を吐露。
そんな迷える時期があったものの、1人の人間として自分が誰であるのかを「ゆっくりだが確実に」思い出し始めた際に考えが変わったという。「ゆっくりと、だけど確実に、本当の自分を思い出したの。家に帰って、自分の姿をみて、私は『そうよ。あなたと一緒に毎晩ベッドに行くの』『そういう人だから?この人を私知っているわ。この人物は勇気があるし、誠実さがある。ただ単にイエスとはいわない』って言ったわ」。