テイラー・スウィフト、歌詞盗作で50億円を要求される

スーパー・ヒットを連発する大人気の歌姫テイラー・スウィフトが、2014年にシングルリリースした『シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!』の楽曲を巡り、「テイラーが盗作した」とR&Bシンガーのジェシー・ブラハムに訴えられ、4200万ドル(約50億円)の支払いを要求されているという。
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E!Newsによると、ジェシーはテイラーが『シェイク・イット・オフ』の歌詞のコーラス部分「Cause the players gonna play,play,play,play,play/And the haters gonna hate,hate,hate,hate,hate」を、自身の2013年の楽曲『Haters Gonna Hate(原題)』の歌詞「Haters gonna hate/players gonna play」から盗用したと訴えているらしい。ジェシーはNew York Daily Newsに対して「彼女のフック(サビ)は僕のフックと同じだ」と話し、テイラーの歌の中で約72回使われていると主張しているという。「僕が『Haters Gonna Hate』を書かなければ、いわゆる『シェイク・イット・オフ』という曲は生まれなかった」そうだ。
本件についてブラハムは当初、テイラーとのセルフィーと自身の名前を楽曲のクレジットに入れることだけを要求していたそうだが、テイラーが拒否すると訴訟を起こしたという。
ここに来て訴訟続きのテイラー。10月にはテイラーのお尻を触ったとして失職したというDJが「事実無根」とテイラーを訴え、テイラーが自分の主張に間違えはないと、このDJを相手取り対抗訴訟を起こした。