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『ブレイキング・バッド』人気衰えず…撮影小道具がスミソニアン博物館へ

海外ドラマ

『ブレイキング・バッド』の衣装・小道具がスミソニアン博物館へ
『ブレイキング・バッド』の衣装・小道具がスミソニアン博物館へ(C) AFLO

 余命宣告された高校教師ウォルターと元教え子ジェシーが麻薬製造・犯罪の世界に染まっていくさまを描き、全米で社会現象を巻き起こした人気海外ドラマ『ブレイキング・バッド』。2014年にシーズン5をもってシリーズに終止符が打たれたが人気は留まるところを知らず、米スミソニアン博物館群の一部である国立アメリカ歴史博物館にドラマで使用された衣装や小道具が展示されることになった。

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 The Wrapによると、寄贈されたアイテムは10点以上。ウォルターとジェシーが麻薬の製造で使った黄色のラボ・スーツとガスマスク、ウォルターが名乗っていた麻薬王ハイゼンベルグのトレードマークである帽子、純度99.1%の“ブルー・クリスタルメス”、麻薬の流通を仕切るガス・フリングスが隠れ蓑に使っていたフライドチキン専門のファーストフード店のカップ、ウォルターの義理の弟で麻薬取締局(DEA)の捜査官ハンクのIDバッジなどが含まれるという。

 現地時間10日に行われた寄贈式には番組のクリエイターであるヴィンス・ギリガン、ウォルター役のブライアン・クランストン、ジェシー役のアーロン・ポール、ウォルターの息子ウォルター・ジュニア役のRJ・ミッテ、ハンク役のディーン・ノリス、マイク役のジョナサン・バンクスなどが出席。アーロンは自身のインスタグラムにラボ・スーツとギリガンが写っている寄贈式の写真を投稿し、「スミソニアンの廊下に俺達のスーツ2点が飾られているが、この事実に興奮が冷め止まない」とコメントしている。

 『ブレイキング・バッド』の衣装や小道具の展示は、同博物館が予定しているアメリカの歴史をテーマにしたエキシビションの一部とのこと。海外ドラマ『MAD MEN マッドメン』や『ワンダー・イヤーズ』など他のドラマからの品物と共に展示されるという。エキシビションは2018年にオープン予定。

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