宮迫博之、紀里谷和明監督に激怒 『CASSHERN』の無茶な演出で眼病に
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現在公開中の映画『ラスト・ナイツ』にて監督を務めた紀里谷和明が、15日放送の日本テレビのバラエティ番組「行列のできる法律相談所」に出演。紀里谷が初監督を務めた映画『CASSHERN』に出演した宮迫博之が、紀里谷の無茶な演出に応じ、後日眼病にかかっていたと訴えた。
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紀里谷監督は宮迫博之に、泥水の中から登場するシーンで「目を開けたまま出てきて欲しい」と要求。10回以上の撮影を行った結果眼病になってしまったと宮迫が告白した。紀里谷との8年ぶりの再会に「マジで次に会ったらド突いてやろうと思っていた」と語り怒りを明かすと、紀里谷は「いや～本当にごめんなさい！」と謝罪していた。
この日、番組は「人生の後悔を大激白」というテーマで進行。『CASSHERN』撮影当時、現場の進行で悪戦苦闘していた紀里谷は出演者の三橋達也さんに対し、演技と関係ないところで何度もNGを出してしまっていたが、三橋さんから「監督の作品なんだから、全然気にしなくてもいいんですよ」と気を使ってもらったことに感激。しかし映画公開1ヵ月後に三橋さんは逝去し「僕にとって神様みたいな人だった。お礼を言わなきゃと思っていたんですが、言えてなかったんです」と、涙ながらに後悔の思いを告白していた。
またこの日は、俳優の松坂桃李も出演。ブレイク前に出演していたバラエティ番組『心ゆさぶれ！先輩ROCK YOU』でのこと、共に出演していた大東駿介や尾上松也、JOYらに埋もれ発言ができないことに悩んでいた松坂は、番組MCの加藤浩次から積極的になるチャンスを幾度となく提供されながら「迷惑をかけたことに対して、一度も謝ることができなかった」と自責の念を告白。
その加藤は「JOYがうるさかったので、桃李が控えめでいてくれて逆に助かりました。桃李が立派な役者になってくれて本当に嬉しいです」というメッセージを番組に寄せ、その言葉に松坂は感激しながら「バラエティーに出させてもらうのなら、自分も参加しなければ、という覚悟が全然足りなかった」と、しみじみと振り返っていた。
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