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志尊淳、柴咲コウが監督初挑戦 短編プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season2』に参加

映画

映画『MIRRORLIAR FILMS Season2』参加監督
映画『MIRRORLIAR FILMS Season2』参加監督

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紀里谷和明

志尊淳

柴咲コウ

阿部進之介

山田佳奈

三島有紀子

 短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」のSeason2に、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウら9人が監督として参加していることが発表された。併せて撮影現場でのメイキング写真も解禁された。

【写真】『MIRRORLIAR FILMS Season2』各監督のメイキング画像

 本プロジェクトは、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らを中心に、「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨(せっさたくま)しながら映画を作り上げる取り組み。

 “変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開。Season1は、安藤政信、枝優花、武正晴、花田陵、三吉彩花、山下敦弘と、一般クリエイター、西遼太郎、針生悠伺、藤原知之の9監督が参加し、北京国際映画祭でのワールドプレミア、金沢でのジャパンプレミアを経て9月17日より劇場公開された。

 Season2の参加監督には、本プロジェクトの発起人の一人でもあり、『デイアンドナイト』では主演を務めたほか、企画にも携わるなど俳優だけにとどまらない活躍をみせる阿部進之介。『ラスト・ナイツ』(2015)でハリウッド進出を果たしたほか、天童荒太の小説『悼む人』のハリウッドでの実写版映画の撮影を控えている映画監督・紀里谷和明。大河ドラマ『青天を衝け』などに出演する若手実力派俳優の志尊淳 。女優のみならずレトロワグラース代表としても活動する柴咲コウ。『幼な子われらに生まれ』(2017)で第41回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞など多数受賞した映画監督・三島有紀子。劇団「□字ック」を主宰し、脚本家として『全裸監督』、映画監督として『タイトル、拒絶』(2020)でデビューした山田佳奈。

 今回発表となった参加者のうち、阿部進之介、志尊淳、柴咲コウは監督初挑戦となった。

 さらに、“選定クリエイター枠”として、419作品の応募の中から選ばれた、 Azumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の3名も参戦。公開は2022年を予定している。

 志尊淳は「今回、初めて監督をやらせて頂き、普段俳優として作品に入るまでに沢山のスタッフさんが大変なことをしてくださっていることを肌で感じました。中々作品も思い通りに作れない日々が続いておりますが、こうして作品を皆様に届けられることを幸せに思います」と語った。

 柴咲コウは「今回、様々限られた中で始まったプロジェクトであったが、まるで見えない力に導かれるように、ご縁が集まり、撮影本番当日を滞りなく迎えられた。本番には様々な奇跡が重なり、実に濃密な二日間を過ごし、そして現在編集作業へ。とても『偶然』という一言では片付けられない。出逢いの必然であった」と撮影を振り返っている。

 『MIRRORLIAR FILMS Season2』は、2022年公開。

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