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ジョージ・R・R・マーティン『皮剥ぎ人』がドラマ化

海外ドラマ

ジョージ・R・R・マーティンの中編『皮剥ぎ人』のドラマ化企画が浮上
ジョージ・R・R・マーティンの中編『皮剥ぎ人』のドラマ化企画が浮上(C) AFLO

 人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者として知られる人気作家ジョージ・R・R・マーティンの中編『皮剥ぎ人』が、HBO傘下のシネマックス(Cinemax)でテレビドラマ化される動きがあるという。マーティン自身が明かすと共に、DeadlineやThe Hollywood Reporterなどが伝えた。

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 マーティンが1988年に発表した中編『皮剥ぎ人』は、1989年の世界幻想文学中編大賞を受賞したという力作。同作にテレビドラマ化の可能性を見いだしたマーティンは、1991年にロサンゼルスに赴き、自ら企画の売り込みをしたことを覚えていると自身のブログで語っており、とりわけ思い入れのある作品であることに間違いはない。

 ストーリーはというと、荒廃する工業都市を舞台に、女私立探偵のランディと彼女の友人で債権回収業者、しかも狼男であるというウィリーが、残忍な連続殺人事件の裏にある秘密を突き止めるというもの。シネマックスがテレビドラマ化の権利を獲得し、パイロット版の脚本を既にオーダーしている。

 Deadlineによると、マーティンは製作総指揮としてドラマ化に参加するそうだが、パイロット版の脚本は海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のカリンダ・バスケスが執筆する。バスケスは製作総指揮も兼任するとのことだ。

 マーティンは「ハリウッドのことだから」企画もどのような結果を迎えるか最後まで分からないと言いつつ、20年越しの思いが実現する方向へと動き出したことを喜んでいるようだ。

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