クリスマスホラー映画10選!猟奇サンタ、殺人ジンジャーマンが大暴れ

12月に入り、街はすっかりクリスマス・ムード。気分を盛り上げるため、定番のクリスマス映画を観るのも良いけれど、血塗られた聖夜を描いた怖ーい映画を観るのもアリかも? ここでは、ホラー情報サイト・Popcorn Horrorが発表した「クリスマスがテーマのホラー」10選を紹介する。
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1位に選ばれたのは1974年に公開されたボブ・クラーク監督作『暗闇にベルが鳴る』。オリビア・ハッセーが出演し、クリスマスイブの女子学生寮を舞台に奇妙ないたずら電話から端を発して起こる猟奇殺人を描く。Popcorn Horrorによれば、この映画の恐怖を際立たせているのは「犯人視点でのカメラワーク」とのこと。鑑賞者は犯人の目線で殺人を目撃することになる。
2位はいわずと知れたコワ可愛いモンスター映画『グレムリン』。クリスマスに主人公に贈られたかわいいペット“モグワイ”が、ある掟を破ってしまったことから分裂。イタズラで残忍なクリーチャー”グレムリン”が大量発生し、クリスマス・ムードの街が大パニックに陥る…。主人公のママがキッチンでグレムリン数匹を、レンジ、ミキサーなどで撃退するシーンは必見だ。
3位は、欧米ではクリスマスの定番お菓子であるジンジャー・ブレッドが人々を襲う『ジンジャーデッドマン』がランクイン。殺人鬼の遺灰を含んだ粉で焼かれたジンジャーマンに、“殺人鬼の魂が憑依し暴れまくる”とストーリー。
このほか、“サンタクロースの国” フィンランドが放つダーク・ファンタジー『レア・エクスポーツ~囚われのサンタクロース~』が4位に、サンタクロースに扮した強盗に両親を殺された少年が、そのトラウマから抜け出せず、サンタクロース姿の殺人鬼に変貌してゆく様を描いた『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』が5位に選ばれた。
「“クリスマス”がテーマのホラー」ランキング
1位:『暗闇にベルが鳴る』(74)
2位:『グレムリン』(84)
3位:『ジンジャーデッドマン』(05/未)
4位:『レア・エクスポーツ~囚われのサンタクロース~』(11)
5位:『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』(84/未)
6位:『サンタが殺しにやってくる』(81/未)
7位:『クリスマスまで開けないで/サンタクロース殺人事件』(84/未)
8位:『サタンクロース』(05/未)
9位:『魔界からの招待状』(72/未)
10位:『キラー・スノーマン』(96/未)