『スター・ウォーズ』ジャパンプレミア開催! キャスト陣、ライトセーバーでポーズ

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映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジャパンプレミアが10日、東京・六本木で開催され、プロモーションで来日した監督のJ・J・エイブラムスや出演者らが登場し、日本や本作のストーリーにちなんだトークを繰り広げ、1週間後の公開を盛り上げた。
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本作は「スター・ウォーズ」シリーズ新3部作の第1弾。“エピソード7”にあたる今回は、家族を待ち続ける孤独なヒロイン・レイを中心とした、フォースを巡る“家族の愛と喪失の物語”が展開される。ジャパンプレミアには、エイブラムス監督やデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーら出演陣が登場した。
ステージに現れた4人はそれぞれ、作品や自身の役どころについて説明。ストームトルーパーの脱走兵フィン役のボイエガは「日本大好きです」と述べ、4月に本作のPRのため来日していたデイジーも日本語で「マタ、ニホンニコラレテ、ウレシイデス! 」と挨拶し、笑顔を見せた。
世界中で話題の十字型ライトセーバーを操る悪役、カイロ・レン役のアダム・ドライバーは「最初に監督に会ったときに、(本作は)黒澤明監督の作品の影響を受けており、ジョージ・ルーカス監督もそうだという話を聞きました。そして自分が日本に来れたこと、この舞台に立っていること自体がシュールな感じがします」と心境をコメント。エイブラムス監督も黒澤監督の影響について「黒澤作品は世界で最も秀でている作品と思う。私も色々見させて頂き、影響を受けました」と本作に影響があることを肯定した。
イベント終盤、ボイエガは青いライトセーバーを手渡されると、劇中のシーンに合わせてポーズ。アダムも赤いライトセーバーでポーズを催促されると、ストームトルーパーに持たせて掲げさせて「自分の代わりに、彼に持たせてみました」と茶目っ気たっぷり。最後のカウントダウンではデイジーが「フォースト、トモニ、アランコトヲ!」と高らかに宣言してイベントを締めくくった。
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日全国公開。