プロレスラーのハルク・ホーガンさんの葬儀がフロリダで営まれる

プロレスラーで、俳優としても活躍したハルク・ホーガンさんの葬儀が、現地時間8月5日に米フロリダ州クリアウォーターで営まれ、家族や友人たちが最後の別れを告げた。
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Peopleによると、葬儀は自宅のあるクリアウォーターの、シルバン・アビー・メモリアル・パーク&葬儀場で執り行われ、元WWEスターのトリプルHや、2023年までWWEの共同CEOを務めたステファニー・マクマホン、歌手のキッド・ロックやコメディアンのテオ・ボンらが参列したものとみられる。
ホーガンさんは7月24日朝、自宅にて、急性心筋梗塞により亡くなった。同サイトが入手した医療記録によると、白血病と不整脈を引き起こす一般的な疾患である心房細動の病歴があったようだ。白血病を患っていることは、これまで知られていなかった。
1977年にレスラーとしてデビューしたホーガンさんは、その後超人ハルクにちなんで、ハルク・ホーガンと名前を変え、80年代から90年代にかけて圧倒的な存在感を見せつけた。90年代には俳優活動でも人気を集め、『ロッキー3』(1982)や『グレムリン2 新・種・誕・生』(1990)などに出演した。WWEは声明で、「WWE殿堂入りを果たしたハルク・ホーガンの訃報に触れ、悲しみに包まれています。ポップカルチャーにおいて最大の知名度を誇り、1980年代にWWEが世界的な知名度を獲得するのに貢献しました。WWEとして、ホーガンのご家族と友人、そしてファンにお悔やみ申し上げます」と述べた。