千葉雄大、カナダ人モデルと恋の予感? “匠” テーマの新春ドラマに主演

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千葉雄大が主演する新春特別番組ドラマ『彼女が恋した職人さん~マリーは匠に首ったけ~』が12月20日に都内でクランクアップを迎えた。“職人の技”にスポットをあてた本作で千葉は、大阪は堺の包丁工場や、金沢の加賀友禅など、全国の和の素晴らしさを触れて回り、最後は江戸の職人技の数々を堪能。カナダ人モデル・テイラーとの共演を振り返った。
【関連】『彼女が恋した職人さん~マリーは匠に首ったけ~』場面写真
史上初の“インバウンドラマ”と銘打つ本作で千葉が演じるのは、実家が小さな工場で父親は三代続く職人という主人公・和田巧。地味な家業は嫌いだが、カナダから来日した日本文化に傾倒するマリーに頼まれ、日本の匠の技を見学していくうちに、和の魅力に気づかされてゆく。天真爛漫なマリーとの恋の行方も気になる大学生役。
巧の通う大学の教授で、2人の案内人となる轟大二郎には竹中直人がキャスティング。いざ、匠の技の話になると途端にスイッチが入ってしまい、過剰なまでの情緒たっぷりな語り口を披露。実力派俳優・竹中ならではで、怪演(?)ぶりも必見だ。
千葉は共演のテイラーについて「撮影が始まってからは“相当練習したんだな”って思えるほどにセリフを吸収していました。リハーサルの時からとても上達してましたね。ほんとにすごいなって思ってました」とテイラーの熱意に感心した様子。
そんなテイラーは「セリフには初めて使う言葉が多く、日本に住んで1年ほどの私には、限られた時間で覚えること、正しく発音することは難しかったです」と苦労を口にする。だが「レッスンなどの時間を設けて助けていただいたりと、スタッフさんたちのおかげで自分のベストを発揮することができました」とスタッフへの感謝を口にした。
また職人との場面では大きな感銘を受けたそうで「多大なる時間と労力をかけてなされる彼らの技術とその仕事ぶりは、カナダでは珍しく本当に見事で…。これからの人生においても忘れることのできない瞬間になりました!ここ日本がやっぱり大好きです」と撮影を通して日本の素晴らしさを改めて実感したようだ。
『彼女が恋した職人さん~マリーは匠に首ったけ~』はテレビ東京系にて、2016年1月6日23時58分放送