北村一輝「恋愛ドラマの帝王になる」、常盤貴子との初ラブストーリーにハイテンション

関連 :
NHKがクリスマスイブに放送する『ビューティフル・スロー・ライフ』のトークショーが22日、都内で行われ、出演する常盤貴子、北村一輝にくわえ、源孝志監督、音楽を担当した中島ノブユキが出席した。長い俳優人生の中、初めて恋愛ドラマに挑戦したという北村は、「恋愛ドラマの帝王になるしかないかな。でもな~年かなあ(笑)」と、ハニカミながらもチャレンジしていく姿勢をしめした。
【関連】NHKドラマ『ビューティフル・スロー・ライフ』トークショーの様子<フォトギャラリー>
『ビューティフル・スロー・ライフ』は、夫婦になったある男女の人生の軌跡を描いた物語。劇団の小道具係の「彼」は、看板女優の「彼女」にひそかに恋焦がれ、二人は人生を共にすることになる。二人の人生の忘れ得ぬ4つの場面を、4つのショートドラマとして、4Kの高精細映像で制作された。
本作は、エピソードを象徴する出来事が起きた瞬間から映像がスローに切り替わり、小日向文世演じるマエストロが指揮するフルオーケストラの演奏に合わせて物語が進行する仕組みになっている。演奏シーンについて、常盤は「私、中学生のときにブラスバンド部だったんです。だから、指揮者というものが大好きなんです。指揮者ってすごい大変だから、さすが小日向さんだなって」と褒めると、中島も「小日向さんは神々しかった」と続いた。すると、監督が「カツラのせいもあるんじゃないですか(笑)、小澤征爾さんそっくり」と、長髪のカツラをかぶって役にあたった小日向の健闘を讃えた。
また、本作にて恋愛ドラマ初挑戦となった北村。「恋愛ドラマは恥ずかしい(笑)。本当に撮る前にこの台詞を言うの恥ずかしいなあって、結構照れるというか。本番では大丈夫なんですけど」と語りながら照れ笑いを浮かべた。すると、隣にいた常盤に「(体が)ぶつかっちゃってちょっと離れたら、『ラブストーリーっぽい』って喜んでましたよね」と突っ込まれ、「普通にテンションが上がってた(笑)」と、幸せそうに微笑んでいた。
『ビューティフル・スロー・ライフ』はNHK総合にて、12月24日22時より放送。