セリーヌ・ディオンの夫、レネ・アンジェリルが死去

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映画『タイタニック』の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』の世界的ヒットで知られる歌手セリーヌ・ディオン。夫でマネージャーだったレネ・アンジェリルが咽頭ガンを患い、長い闘病生活を続けていたが現地時間14日、米ラスベガスの自宅で死去したことが明らかになった。享年73歳。セリーヌの公式サイトで発表された。
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セリーヌの公式サイトでは「レネ・アンジェリル73歳は長期にわたる果敢なガン闘病の末、今朝、ラスベガスの自宅で息を引き取りました」と発表。家族のプライバシーを尊重するよう求めている。詳細は後で伝えるとのことだが、Peopleによると、アンジェリル氏は専属医師のもと、自宅で治療を続けていたとのこと。郡の検視局はアンジェリル氏の死因を老衰と判断したという。
アンジェリル氏はミュージシャンとしての活動をやめた後、マネージャーとしての手腕を発揮。セリーヌが12歳の時に彼女を発掘したそうだ。2人は1994年に結婚。アンジェリル氏は1999年に咽頭ガンを診断され、その後は手術と闘病を繰り返した。2014年にガンが再発すると、セリーヌは音楽活動を無期限休止してアンジェリル氏の闘病生活を支えた。セリーヌとアンジェリル氏には14歳の息子レネ・チャールズと5歳の双子ネルソンとエディがいる。