藤岡弘、映画『仮面ライダー1号』本郷猛役に! “45年”の時を超え「血が騒いだ」

俳優・藤岡弘、が、シリーズ45周年を記念した映画『仮面ライダー1号』(3月26日公開)で、仮面ライダー1号・本郷猛役として主演に決定。藤岡が仮面ライダー1号として主演を務めるのは、映画『仮面ライダー対じごく大使』以来であり、今回新ビジュアルも解禁となった。
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1971年に放送され、今なお続く人気シリーズの第1作目となった『仮面ライダー』では、仮面ライダー1号・本郷猛、仮面ライダー2号・一文字隼人が登場。変身ポーズの導入や相棒の設定など、今までのテレビドラマにはなかった新機軸を盛り込んだことで視聴率30%超を記録し、瞬く間に変身ヒーローブームを巻き起こした。
本作で再び、仮面ライダー1号を演じるのは藤岡弘、。御年69歳にも関わらず、日々の鍛錬の積み重ねによりむしろ、当時よりもパワーアップを遂げたアクションに注目だ。また、今回は企画段階から本作に参加しており、世界各地でボランティア活動を続ける中で感じた「“命の尊さ”を子どもたちに伝えたい」という熱い想いを胸に、何度も製作陣とやり取りを重ね、共に脚本を作り上げたという。
藤岡は、改めて仮面ライダー1号を演じることについて「感慨深いものがありますね。まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いたときは血が騒ぎましたね」と心境を明かす。「当時どういう気持ちで取り組んだのか原点を振り返りました。そのときの想いをもう1回投入しようと思ったんですね。当時見ていた人を失望させたくないですからね。自分としては、一生懸命頑張らせていただきました」と力強く語る。
本作では、長年にわたり海外で悪と戦ってきた猛が、ひとりの少女の危機を知り、急遽帰国。そして仮面ライダーゴースト・天空寺タケルや、その仲間たちと出会い、日本の最大の危機に立ち向かう姿を描く。