ダスティン・ホフマン、『カンフー・パンダ』役柄知らずに3作出演

人気アニメ映画『カンフー・パンダ』で声優を務めているダスティン・ホフマンが、米TV番組『TODAY』に出演。司会からどんな動物を演じているのかと尋ねられると「良く分からないんだよね…アライグマかな?」と、自身が何を演じているのか知らなかったという。
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ジャック・ブラックが主役のポーを演じ、アンジェリーナ・ジョリーがマスター・タイガー、ジャッキー・チェンがマスター・モンキーの声を務める同シリーズ。3作目となる最新シーズンも引き続き、シーフー老師を演じているダスティン。
番組出演中、観客からこっそり自身演じるシーフー老師がレッサーパンダであると助け船を出され、「レッサーパンダだよ」とあたかも知っていたかのように言い直す場面も。
『カンフー・パンダ』に3作出演するダスティンだが、これまで出演を断った映画は数多くあるそうで、その中には『シンドラーのリスト』や『未知との遭遇』などの大ヒット作も含まれていることから自身が成功に向いていないと感じているようだ。
「脚本を読み終わると『今まで読んだ中で最高の脚本だよ。でも僕はやらないよ』って言うんだ。そうやって素晴らしい作品や監督、俳優たちからの誘いをたくさん断ったのさ」と振り返る。「僕って成功に問題を感じていたのかもね。ウディ・アレンも断ったし、『シンドラーのリスト』も断った。フェデリコ・フェリーニも断ったし、イングマール・ベルイマンも断ったよ」と仰天の事実も明かしてくれた。