『プロメテウス』続編、ノオミ・ラパスは出演せず リドリー・スコットが明言

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2017年10月6日に全米公開、日本でも2017年中の公開が決定したリドリー・スコット監督の『プロメテウス』続編『エイリアン:コヴナント(原題)』。明らかになったあらすじではノオミ・ラパス演じるエリザベス・ショウの名前が挙がらなかったが、スコット監督がノオミは出演しないことを明かしたという。
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これまで伝えられていたところではエリザベスの出番は少なくなるというものだったが、スコット監督はDaily Mailのコラムニスト=バズ・バミグボーイ(Baz Bamigboye)からエリザベス役のノオミが出演するか尋ねられると、シンプルに「No」と答え出演しないことを認めたという。スコット監督は「まだメインの役をキャスティングしている最中だ」と続けたそうだが、それ以上の詳細はなく真意は不明。
『プロメテウス』の続編『エイリアン:コヴナント(原題)』は、『エイリアン』前日譚三部作の第二章であり、『エイリアン』に直結するストーリーとのこと。コロニー船「コヴナント号」の乗組員が入植先候補の遠い惑星に辿り着くと、そこは暗黒の危険な世界で唯一の住民はプロメテウス号乗組員の生き残り、“アンドロイド”のデヴィッドだったというあらすじが紹介されていた。
現在のところ、前作『プロメテウス』(12)でデヴィッドを演じたマイケル・ファスベンダーが続投、新たにキャストとしては映画『インヒアレント・ヴァイス』(15)のキャサリン・ウォーターストンの名前のみが伝えられている。
キャスティングは現在進行中だが、スコット監督いわく詳細を落とし込んだストーリーボードがほぼ完成しているとのこと。何をどの角度からどう撮影するかまで、全てまとまっているそうだ。撮影は今年後半にオーストラリアで行われる予定。