『ベイマックス』『モンスターズ・インク』脚本家ダニエル・ガーソンが死去

日本文化へのオマージュとなっているディズニーのヒットアニメ『ベイマックス』(14)や、モンスター達と少女の触れ合いを描いたピクサーアニメ『モンスターズ・インク』シリーズの脚本家として知られるダニエル・ガールソンが、脳腫瘍のため死去した。享年49歳。
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New York Times紙によると、ガーソンは現地時間6日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で安らかに息を引き取ったそうだ。遺族はガーソンへの追悼にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)脳腫瘍研究プログラムへの寄付を呼びかけているという。
ガーソンは2015年に手掛けた『ベイマックス』がアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞。2001年の『モンスターズ・インク』、2013年の続編『モンスターズ・ユニバーシティ』で脚本を執筆し、1作目の『モンスターズ・インク』ではニードルマンとスミティのボイスキャストも務めた。ほか、2005年のディズニーアニメ『チキン・リトル』など、家族が一緒に楽しめるハートウォーミングな作品を得意とした。