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立川志らく、ガンダム落語披露 アムロ、シャアが名作「大工調べ」で棟梁と大家に

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立川志らく、ガンダム落語を披露
立川志らく、ガンダム落語を披露 クランクイン!

 立川流真打の落語家・立川志らくが28日、都内にてガンダム落語『らすとしゅーてぃんぐ』のお披露目イベントを行った。『らすとしゅーてぃんぐ』とは、志らく師匠が『機動戦士ガンダム』の世界観を解釈・再構築した落語となる。

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 『機動戦士ガンダム』初の試みとなった、ガンダム落語。話の題材は落語界の名作「大工調べ」。江戸の世界にガンダムの主人公たちが絡み合う。長屋の家賃を滞納した大工のヨハロウ、そしてそれをかばう棟梁のアムロウ。彼らを迎え撃つのは穀物問屋のジオン家の旦那赤い半纏のシャア。そんな彼らを納めるお奉行様のララ…というガンダムキャラクターたちが、江戸の長屋を舞台に人情話を繰り広げる。
 
 「よっ!待ってましたー」と、掛け声がかかり高座に上った志らく師匠。アムロやシャア、ハロにザク、セイラなど、“ガンダム”と言えば…という人気キャラクターたちが「大工調べ」を下地に、次々に登場。映画と古典落語を合体させた「シネマ落語」を十八番とする志らく師匠の巧みなストーリー展開に、会場に集まった観客は段々と前のめりになり、話が終わると割れんばかりの拍手を送った。
 
 高座終了後に行われたフォトセッションにて、「時事ネタを入れたかったんだけどねぇ、ダメって言われちゃったんだよね」と明かした志らく師匠。「後世に残るように…ってことでね」と、ちょっぴり残念そうな表情を浮かべる。ただ、取材陣が入った2回目の公演で「モビル“スーツ”なんだから、半纏だっていいじゃねぇか」という言葉は、思わず口に出たアドリブだったと言い、動画としてアップされたもの、1回目で披露した落語にはないと告白。アドリブだったとはいえ、“確かに…”とうならせる一言だったことに、志らく師匠は納得の表情を浮かべた。

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