藤岡弘、45年ぶり“本郷猛”再演に「ライダー魂が騒ぐ」 『ゴースト』も共演に感動

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仮面ライダー45周年記念映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベントが15日、都内にて行われ、主要キャストが出席した。本郷猛/仮面ライダー1号を演じる藤岡弘、はライダースーツに身をつつみ、マスクを脇に抱えた“マスクオフ”と呼ばれる姿で登場。「45年ぶりに本郷猛をやらせていただけることは感無量でございます」と噛みしめるように語った。
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「仮面ライダー1号」と愛車「ネオサイクロン号」が新ビジュアルに生まれ変わり、主演を藤岡弘、が演じることが話題になっていた本作。ステージに登場した藤岡が第一声、「45年の時を超え、世界で戦ってきた本郷猛、日本へ帰って参りました。本郷猛こと藤岡弘、です」と挨拶すると、観客から大きな歓声と拍手が起こった。
そして藤原は、「不安と、期待される状況の中で命がけで全力で戦った思い出が蘇り、心が騒いでいます。身体中の“ライダー魂”が騒いでいます。CGも何もなかった時代に戦友のスタントマンたちと頑張っていた、あれから45年、あっという間の年月だった」と振り返り、久しぶりのライダースーツに「すごく重量感があります。日本の武士道、“侍魂”、そういうものを感じます。45年の歴史のいろんなものが内包されている」と感激の表情を浮かべる。
現在放送中の『仮面ライダーゴースト』で天空寺タケル/ゴースト役を演じ、本作にも出演している西銘駿は、隣に立つ藤岡を見て、「オーラがすごくて、“本物の仮面ライダーだな”と思いました。自分はまだまだだなと感じています」とその貫禄を称える。他の『ゴースト』のメンバーたちも藤岡との共演に感激の様子で、御成役・柳喬之は「撮影で目の前にいらっしゃるとガチガチになりました」と語り、深海マコト/仮面ライダースペクター役・山本涼介は「藤岡さんのコーヒーをいただいて、本当に美味しかったです」と笑顔をみせた。
さらにイベントには、地獄大使役・大杉漣、麻由役・岡本夏美、ノバショッカー幹部ウルガ役・阿部力ほか、長澤奈央、武田幸三、そして『ゴースト』から大沢ひかるも登壇した。
仮面ライダー45周年記念映画『仮面ライダー1号』は、3月26日全国公開。