『チャーリーとチョコレート工場』、2017年にブロードウェイ・ミュージカルに

英作家ロアルド・ダールの児童文学『チョコレート工場の秘密』は2005年にジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督で映画化され人気を博したが、2017年春にミュージカルとなってブロードウェイに登場するという。The Varietyが伝えた。
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2005年以前にも1971年にジーン・ワイルダー主演で映画化されたことのある同作は、風変わりなウィリー・ウォンカが経営するチョコレート工場に訪れたチャーリー君や少年少女たちの冒険を描く。2005年版では現在、海外ドラマ『ベイツ・モーテル』で活躍するフレディ・ハイモアがチャーリーを演じ、ヘレナ・ボナム=カーターやアナソフィア・ロブなども出演した。
ミュージカルは映画を配給したワーナー・ブラザース傘下のシアター・ベンチャーズが企画し、『ヘアスプレー』などを手掛けトニー賞に輝く演出家ジャック・オブライエンが指揮を執るという。『チャーリーとチョコレート工場』ミュージカル版は2013年にサム・メンデス演出によって英ロンドンのウェスト・エンドで開幕。こちらは2017年初旬に閉幕する予定となっているとのこと。当初、メンデスがブロードウェイ版も演出する予定だったが降板した。
公演日や劇場、キャストなどの詳細は未定。続報に期待したい。