クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、オリジナルキャスト&監督で続編企画が進行中

映画

続編の企画が進行中と伝えられたトム・クルーズ主演『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
続編の企画が進行中と伝えられたトム・クルーズ主演『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(C) AFLO

関連 :

トム・クルーズ

ダグ・ライマン

 桜坂洋のSFライトノベル『All You Need Is Kill』を原作に、トム・クルーズ主演、ダグ・ライマン監督でハリウッド実写化された『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)。トムとリタ・ヴラタスキ役で出演したエミリー・ブラント、ライマン監督続投で続編の企画が進行していることが明らかになった。

【関連】「2014年ベストSF映画10本」フォトギャラリー

 Deadlineが同作の脚本を執筆し、トム主演の人気アクションシリーズ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)でメガホンを取ったクリストファー・マッカリーが監督すると伝えると、マッカリーがこれを否定。自身のツイッターに「訂正。私は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編の監督はしない。ダグ・ライマンがする。私も関わるが、ダグなしの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』はあり得ない」とコメントし、続編の企画が進行していることを肯定した。

 マッカリーがどのような形で続編に関わるのかは不明だが、脚本は日本では劇場公開されたテレビ映画『フランキー&アリス』(14)のジョー・シュラップネルとアナ・ウォーターハウスが執筆するという。マッカリーはツイッターを介して2人にも祝福の言葉を贈っている。

 批評家や観客からは高評価を得た『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。世界興行収入は3億7050万ドル(約399億円)に達したが、北米興行収入が約1億ドル(約100億円)と予想を下回り、興行収入的には大成功と言えないと判断されていた。しかし2015年にはトムが続編の構想があることを明かしており、共演のエミリーに話をしたところ「1年待って」と言われたことをインタビューで語っていた。エミリーは現在、夫で俳優のジョン・クラシンスキーとの第2子を妊娠中。エミリーの出産を待って製作を進めるのか、トムや製作・配給の米ワーナー・ブラザースから何らかの公式発表があることに期待したい。

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る