塩谷瞬、被災地支援に出発「SOSを頂きました」 阪神・東北震災経験者からコメント

先日、海外ドラマへの出演を報告した俳優・塩谷瞬が19日、自身のブログにて、余震の続く熊本まで支援に出たことを明かした。また、20日には現地で物資を配達している様子を写真に収め、被災地の状況を綴っている。
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塩谷は19日、「現地の方々から沢山のSOSの声を頂きました。日本中の方々から沢山の助けたいとの声を頂きました。どうかこの思いをつなげたい」と胸中を明かし、「緊急車両の車に目一杯物資を詰め込んでいます。水、食料、ミルク、ブルーシート、ガスコンロ、etc…でも全然足りません。物資の次は孤立した民家などに届ける手が必要です。東北、広島、茨城、ネパール、アフリカ、震災からの絆で今も支え合っている仲間と動いています」と、現地のSOSに応えて東京を出発。
20日には、「ボランティアチームで熊本に支援物資を届けにきました。一つ一つみんなから託された物を大切に届けます!」と、現地で撮った写真を投稿。さらに「不眠不休。到着してからずっと物資を配達させてもらってます!かなり難しいスケジュールでしたが、住民の方にも来ていただいたり。手伝ったりしていただいて、頼まれたものは無事届けることができました!」という報告と共に、被災地の状況を綴った。
塩谷のブログには「私自身が東日本の被災者としての経験から、赤ちゃんのおしりふきやウエットティッシュはどの年齢層にも役立つと思います」「ラップも追加して下さい!お皿に巻いて使えば洗い物が減らせます。大量にあればダンボールと組み合わせて暫定コルセットにも使えます。神戸の被災者からの経験知を贈ります」など、避難経験を持つファンからもコメントが届いている。