『とと姉ちゃん』相楽樹、「不審者に追われることが多い」“スリリング過ぎる”告白

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の小橋鞠子役として出演する相楽樹が21日、ミステリー映画『スリリングな日常』完成披露試写会に登壇した。本作にちなんでスリリングな出来事を聞かれた相楽は、「私、不審者に追われることが多いんです」と驚きの告白をした。
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また、相楽は「中学生の時に、学校の部活から帰ろうとしたら、つけてくる人がいた」とも。「相手は自転車だったんですけど、猛ダッシュで追いかけてくるので、思いっきり背中にグーで叩いたんですけど、怖くて涙が止まらなかったです」と述懐。
だが、その不審者は戻ってきたと言い、「そのとき、どのタイミングで逃げようかと考えてたんですけど、それがとてもスリリングでした」と明かす。相楽のリアル過ぎる体験に、会場は妙な雰囲気に包まれたものの、相楽の「何もなかったので、笑い話で済んだんですけど…」とのコメントに、キャスト・ファン含め安堵したようだ。
本作は、都会の日常に潜むスリリングな出来事を描く4つの物語を、1つの映画として紡いだ作品。藤田富、加藤葵が出演する頃安祐良監督作『Qちゃん』は、留学生イム(ユグォン)と捨てドラキュラのQちゃんとの奇妙な生活を描く。相楽が出演する熊坂出監督作『不審者』は、大学生・白石七海を狙う不審者の正体を探る。落合モトキ、金子ノブアキが出演する熊澤尚人監督作『忘れられる人』は、自分の存在を周囲に忘れられてしまった柏木大輔が窃盗を繰り返す。豊島圭介監督作品『あさのはなし』はぎこちない家族の会話からあぶりだすヒューマンストーリーとなっている。
イベントには、相楽ほかキャストの金子ノブアキ、落合モトキ、加藤葵、藤田富、豊島圭介監督、熊坂出監督が登壇。映画『スリリングな日常』は6月25日より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー。