木の中に潜むフクロウ、あなたは見つけられる？
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弱肉強食の自然界では、何かしらの物体に擬態することで外敵から身を守る生き物がいる。写真家のラリー・リンチは、ある生き物が木の中に見事に溶け込んでいる姿を撮影した。その正体を、あなたは見破ることができるだろうか？
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海外メディアMirrorに掲載されたこの写真。パッと見ただけでは何の変哲もないただ木だ。一体どこに生き物がいるのか？見つけることはかなり難しいが、ポイントは写真の中央部だ。ひびの入った割れ目によくよく目を凝らすと…。お分かりいただけただろうか。中央部の穴から、一羽のフクロウがひょっこりと顔を出している。何かを見据えた瞳が凛々しいこの猛禽類の名前は、ヒガシアメリカオオコノハズク。
現在50歳のラリーがこの写真を撮影したのは、フロリダにある家の近くだったという。当時を「興奮したよ」と振り返る彼は、「ここ数年で美しい鳥たちのことについて様々なことを学んだんだ。だから、彼らの居場所を探すための知識を活かして、また別の巣穴を撮影することができる機会があると思うよ」と語っている。
