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勝地涼、山崎努との共演に本音「正直ビビっていた」 

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『くたばれ坊ちゃん』完成試写会に登壇した勝地涼
『くたばれ坊ちゃん』完成試写会に登壇した勝地涼 クランクイン!

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 NHK愛媛発地域ドラマ『くたばれ坊ちゃん』の完成試写会が5月30日NHK局内で行われ、出演する勝地涼、瀧本美織、脚本家の武藤将吾が出席し取材に応じた。共演した大御所俳優の山崎努について印象を聞かれた勝地は、「正直ちょっとビビってた部分はあったんですけど(笑)、果敢に攻めようと思って、若いときの役者の話とか、黒澤組の話を聞いていました」と交流を明かした。

【関連】『くたばれ坊ちゃん』の完成試写会<フォトギャラリー>

 『くたばれ坊ちゃん』は、NHK松山放送局が開局75周年に放送するドラマ。小説家・夏目漱石の没後100年となった今年、愛媛県松山市を舞台に名作「坊ちゃん」を全く新しい現代版として蘇らせた。勝地が演じる主人公の矢崎順平は、坊ちゃんに成敗された適役・赤シャツの孫にあたる。東京で働いていたが、あることを機に10年ぶりに大嫌いな故郷・松山に帰ってくることから物語は始まる。
 
 台本を読んだときに感銘を受ける部分があったと話す勝地は、「ゆかりが言う『松山の人間はただでは起きんから』という台詞と、老人の言う『何度だってやり直せばいい、それが人間だ』という台詞に共感しました。役者として壁にぶつかったり、挫折したときに前に進もうと。多くの方に見ていただいて、また明日から頑張ろうという気持ちになれればと思いました」と、ドラマのメッセージ性を訴えた。

 矢崎は、山崎演じる謎の老人に常にからまれるという役まわり。劇中では二人のシーンも多く、現に二人きりで過ごす時間もよくあったと勝地は漏らした。「とにかく、ほとんどのシーンで二人だったりして、休憩中もマネージャーさんもいなくて二人きりでした。ご一緒できたこと、本当に感謝しています。僕はまだまだあの域にはいけません。何かを足したくなるし、不安なので台詞に抑揚をつけたくなるし。震えるような感じでした」。

 そんな勝地を見ていた瀧本は、微笑みながら「私はそこまで勝地さんのように果敢に攻められなかったんですけど(笑)。山崎さんは台詞とは思えないくらい言葉ひとつひとつに深みがあって、そこに立たれているだけで絵になってしまうというか。とても尊敬する役者さんです」と、山崎の存在をたたえていた。

 愛媛発地域ドラマ『くたばれ坊ちゃん』はBSプレミアムにて、6月22日22時より放送。

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