パンティ、ニット帽、レスラーマスク…救世主は“覆面ヒーロー”にアリ!?

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映画『サブイボマスク』(6月11日公開)で映画初主演を果たすファンキー加藤の覆面姿が話題になっている。ファンキー加藤が演じるのは、謎の覆面シンガー「サブイボマスク」。“町おこし”ならぬ“人おこし”を行い、さびれた商店街に再び活気を取り戻そうと奮闘するヒーローだ。そのヒーローと同じように、“ちょっとイタくて、ザンネンな男が、覆面姿で”日本の危機を救うという映画が、実は同じタイミングで公開されている。
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“覆面”ヒーローが登場しているのが、公開中の『ヒーローマニア‐生活‐』と5月14日に公開された『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』だ。
『ヒーローマニア‐生活‐』には、窪田正孝演じる社会悪を制裁する自警団のメンバーのひとりで、ニット帽型の覆面を被り、下着泥棒を繰り返すニート。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』には、鈴木亮平が演じる女性用のパンティを被り超人的な能力を発揮する変態ヒーローが登場する。
一方、ファンキー加藤は、『サブイボマスク』で映画初主演にして、マスク姿を披露。覆面レスラーだった父の形見を被り、ミカン箱の上でマメカラ片手に1人でライブを始める熱血青年団員という役柄だ。そのキャラクターは熱血過ぎるがゆえに「ウザイ、サムイ、空気読めない」の三拍子が揃った超イタい奴なのだ。とにかく強烈なキャラクターで、一度観たら忘れられない。
彼らは、あまりにイタ過ぎるキャラクターでありながら、世界を救う新しき救世主(?)。今後も、日本の未来を背負った、“覆面姿のイタキャラたち”の活躍から目が離せない。