キーラ・ナイトレイを批判した『はじまりのうた』監督が謝罪

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでお馴染みの女優キーラ・ナイトレイ主演『はじまりのうた』(15)のジョン・カーニー監督が、キーラの演技と撮影中の態度を酷評した件で前言を撤回し謝罪した。
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映画『はじまりのうた』でキーラは女性シンガーのグレタを演じたが、カーニー監督は英紙The Independentとのインタビューで「キーラにはどこにでもついてくる取り巻きがいて、私はまともに仕事するのもままならない状況だった」「私なりに努力したが、彼女はどうやってもギターを演奏するシンガーソングライターにはほど遠かった」など、キーラの演技や仕事に対する取り組み方を批判し、話題になっていた。
カーニー監督は自身のツイッターに「救いようのない馬鹿野郎な監督より」と題し、キーラへの謝罪が綴られたイメージを投稿した。そこには「キーラについて、狭量で意地悪く、中傷的な発言を数多くしてしまった。あんなことを言った自分を恥じている」と反省の色が示されている。「私は自分の作品のあらを人のせいにしてしまった」と続け、「キーラは撮影中、プロに徹して力を注ぎ、作品の成功に大きく貢献した」と語った。
カーニー監督は個人的にキーラに手紙を書いて謝罪したそうだが、公にも謝意を示したかったという。「自分がしたことは今後、どうしたって正当化できることではないが、二度と繰り返さない」と宣言している。