『真田丸』沼田裁定の幕開け! 判事役・秀吉が下す判決は…

現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』。前回放送の第21話で、秀吉(小日向文世)は嫡男・お捨てのために一刻も早く戦から退きたいがため、北条氏政(高嶋政伸)に上洛を求める。その条件として沼田領を引き渡すよう迫る北条。そして自らの領地を勝手に交渉の道具にされ「戦も辞さぬ」と激怒する昌幸(草刈正雄)。信繁(堺雅人)は戦国を終わらせようとする秀吉とそれに抗う父の間では板挟みとなるのだった。
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第22話では、沼田城明け渡しを巡って、北条を上洛させたい秀吉を判事役に、原告・北条、被告・真田の戦国裁判劇の幕が上がる。信繁は真田の代表として弁舌と胆力の限り北条に勝負を挑む。
徳川方の証人・本多正信(近藤正臣)も加わり、一瞬の隙も許されない大論戦が展開。秀吉がいよいよ裁定を下す。武勇によって事を決する時代の終わりに昌幸の胸に去来するものは…。
NHK大河ドラマ『真田丸』第22話はNHK BSプレミアムにて6月5日(日)18時、総合テレビにて20時放送。