キーファー・サザーランド、『24』ジャック・バウアーに「死んでほしかった」と吐露

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キーファー・サザーランド演じるCTU捜査官ジャック・バウアーがアメリカ国内のテロの脅威に立ち向かう姿を描き、世界的にヒットした海外ドラマ『24‐TWENTY FOUR‐』。ジャック・バウアーはキーファーのハマり役となったが、2014年の『24‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』でバウアー役に返り咲いたキーファーは、ジャックに死んでほしがっていたという。
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米Fox局ではジャック・バウアー不在のスピンオフ新シリーズ『24:Legacy(原題)』の制作が進んでいる。キーファーはプロデューサーとして参加し、先日にはゲスト出演する可能性が伝えられたが、Varietyによるとシリーズのプロデューサーを務めるハワード・ゴードンが、「キーファーは実はジャック・バウアーの死を望んでいた」と明かしたそうだ。
「僕達はその件について何度も話し合った」とゴードン。「彼のエージェントを含む多くの人間が、考え直すようキーファーを説得しようとした。結局、(Foxの)お偉方からジャック・バウアーは生き続けるというお達しが出たんだ」と、上層部の命令で事なきを得たという。
『24‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』がジャック・バウアーを演じる最後になると語っていたキーファー。他の局ABC局で主演ドラマのシリーズ化が決まっているが、『24:Legacy(原題)』のどこかでジャック・バウアーの姿を披露してもらいたいものだ。